体験談!キムチ鍋はダイエットに効果ある?激痩せレシピとは?

この記事ではキムチ鍋ダイエットの効果やレシピについて説明します。

キムチ鍋はダイエットにどんな効果があるのか?

効果を出すために気をつけなければいけないことや、簡単に作れるレシピなども紹介します。

結論

  • キムチ鍋はダイエットに効果あり!
  • カプサイシン効果で脂肪燃焼
  • キムチ鍋に入れてはいけない材料は豚バラ!ダメ絶対!

それではキムチ鍋ダイエットの効果やダイエットに良い理由を解説していきたいと思います。

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キムチ鍋の効果とダイエットに良い理由はこれ!

冬が近づいてくると食べたくなる鍋料理。

運動量が減り蓄えやすいこの季節におすすめのダイエット料理が「キムチ鍋」です。

キムチ鍋にはダイエッターに嬉しい効果がたくさんあります。

どんな効果があるのか、キムチ鍋がダイエットに向いている理由を説明します。

カプサイシンによる脂肪燃焼効果

キムチにはカプサイシンという唐辛子の辛みの主成分が含まれています。

カプサイシンはアドレナリンの分泌を促すはたらきがあります。

アドレナリンが分泌されると、脂肪が燃焼しやすくし、エネルギーを効率良く代謝させるため、ダイエットの効果が期待できます。

またカプサイシンは、便通改善にも役立ちます。

カプサイシンは、腸が便を押し出す「ぜんどう運動」を促進します。

そのため便秘が解消され腸の環境を整えます。

ダイエットは長期的に見ることが成功の秘訣なので、腸の環境を正常に保つことは大切です。

野菜やきのこ類で腸を整える

ダイエットをすると便秘になりやすいという人は少なくありません。

理由はいくつかありますが、脂質の摂取量が減ることが1つの理由です。

ダイエットのためにカロリーを制限すると、脂質の摂取量が減りやすくなります。

脂質には腸内のすべりを良くして便通を助ける潤滑油のような働きがあるため、不足すると便秘になりやすくなるのです。

脂質が多く含まれている主な食べ物

  • 豚バラ肉
  • サーモン
  • マグロ(トロ)
  • クリームチーズ
  • サバ

そこで効果的なのが食物繊維です。

キムチ鍋に含まれる野菜やキノコ類には食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維には整腸作用があり腸内環境を整え便秘改善に役立ちます。

鍋に入れる具材では、特にしめじやエノキダケに多くの食物繊維が含まれています。

積極的に具材に取り入れると良いでしょう。

キムチに含まれる乳酸菌で便秘解消

キムチは発酵食品のため、乳酸菌が豊富に含まれています。

乳酸菌にも腸内環境を整える作用があります。

乳酸菌は生きて腸まで届き、腸内の善玉菌を増やします。

善玉菌が増えることで、腸内環境の改善につながります。

便秘によって腸内に悪玉菌が増殖すると、むくみや血行不良を引き起こしダイエットの妨げとなります。

便秘を解消して腸内をきれいに保つことはダイエットにおいてとても重要です。

悪玉菌増殖で起きること

  • 全身の浮腫
  • 血行不良

ただ、乳酸菌は高熱に弱く、約60度で死滅してしまいます。

20〜45度で活発に活動するので、他の具材を煮込んだ後、最後にキムチを少し温めてから食べるのが良いでしょう。

タンパク質をたくさんとることができる

キムチ鍋に入っている豚肉や鶏肉には豊富にタンパク質が含まれています。

タンパク質は健康的なダイエットをする上で欠かせない栄養素。

人間の筋肉はタンパク質で作られています。

タンパク質を摂らない食生活を続けると、筋肉が分解され、筋肉量が減っていきます。

筋肉が減ると体の代謝は悪くなり、基礎代謝(何もしなくても消費される1日あたりの消費カロリー)が下がります。

つまり、だんだんと痩せづらい体になっていき、ダイエットが終わって食事量を戻したとき、リバウンドする確率が高くなってしまいます。

タンパク質は1日に、体重1kg当たり1g以上とることが推奨されています。

つまり体重60kgの人は60g以上摂る必要があります。

タンパク質の推奨摂取量
  • タンパク質1日に体重1kgあたり1gが推奨
  • 体重60kgの人は60g以上必要

鶏や豚のタンパク質

  • 鶏むね肉100gあたり25gのタンパク質
  • 豚もも肉100gあたり22gのタンパク質

体重60kgの人が1日に必要なタンパク質のうち3分の1の量をとることができます。ダイエット中は摂取カロリーが少なくなるため、タンパク質の摂取量も減ってしまいがちです。

しかし、リバウンドせずダイエットを成功させるためには、タンパク質を推奨摂取量をしっかり摂ることが大切です。

キムチ鍋ダイエットの効果を得るために気をつけるべきこと

キムチ鍋はダイエットに嬉しい効果が期待できますが、ただキムチ鍋を食べるだけでは効果が出なかったり、逆に太ってしまうことがあります。

効果を得るために気をつけるべきことをご紹介します。

塩分のとりすぎに注意

キムチ鍋の主役であるキムチには塩分が多く含まれています。

塩分を取りすぎると、むくみを引き起こします。

むくんだ状態になると脂肪がついた訳ではなくても体重はその分増えます。

体内の水分を運ぶポンプの役割をしているのは筋肉で、筋肉は一般的に女性の方が少なく、女性の方がむくみやすいのはこのためです。

1日で1キロ増えた!というときはほとんどがむくみによるものです。

しかしどうしても体重が気になる人も多く、むくみはダイエットのモチベーションを下げてしまう原因にもなりやすいです。

実際むくむと血行が悪くなるのでダイエットにも悪影響になるため、塩分のとりすぎは要注意です。

 

日本人の1日の塩分摂取量の基準は、男性7.5g未満女性6.5g未満とされています。

 

キムチには良い効果もたくさんありますが、塩分が100gあたり3gも含まれており、 1日の塩分の半分を摂取してしまうことになります。

市販のキムチのパックは300g前後のものが多いので、パックの3分の1の量でおよそ3gの塩分が含まれています。

ついつい美味しくて食べすぎてしまいますが、キムチの量は50g程度、パックの6分の1程度にしておくのが良いでしょう。

また、キムチ鍋の素にも塩分が多く含まれています。

例えばエバラ社のキムチ鍋の素は100mlあたり9.2gの塩分が含まれています。

100mlのキムチ鍋の素でおよそ2人分の量が作れます。つまり1人分あたり4.1g、スープだけで1日の塩分摂取量の半分の塩分が含まれているので、ダイエット中は具材と一緒に味わう程度にして、スープはなるべく控えたほうが良いです。

飲み干すのはNGです!

炭水化物(ご飯や麺類)と一緒に食べない

キムチ鍋だけで1人前で500600kcalはあるため、ここに炭水化物を加えてしまうと、ダイエット中は単純にカロリーオーバーです。

ダイエット中の摂取カロリーの基準は、運動量やBMI、年齢などによって異なりますが、『基礎代謝以上、消費カロリー未満』が基本となります。

 

基礎代謝とは何もせずじっとしているだけで消費されるエネルギー量です。

 

基礎代謝が1200kcalの場合、運動や日常での歩行などで消費されるエネルギー分も考えると、ダイエット中の1日の摂取カロリーは15001600kcalがおおよその基準。

つまりダイエット中は一食あたり500kcalが目安となります。

 

キムチ鍋の具材は野菜やキノコなどヘルシーなものが多いですが、種類が多いのでカロリーとしては500kcal前後となります。

ここにご飯や麺類を加えてしまうとカロリーオーバー。

ご飯が欲しくなる気持ちを抑えて、キムチ鍋の具材をゆっくり味わいましょう。

 

キムチ鍋に入れる具材に注意

キムチ鍋にはお肉が不可欠ですよね!

キムチの辛味とお肉は最高の組み合わせです。

ですがそのお肉の種類には注意が必要です。

 

普段キムチ鍋を作るときには豚バラ肉を入れることが多いと思います。

薄いスライスでも肉のボリューム感があり野菜との相性も良いため、ダイエット中でなければおすすめなのですが、豚バラ肉は脂質の比率が高い部位です。

糖質(炭水化物)、タンパク質、脂質は三大栄養素と呼ばれています。

身体を作りエネルギーの源となる栄養素ですが、糖質(炭水化物)タンパク質1gあたり4kcalのエネルギーが含まれているのに対し、脂質には1gあたり9kcalのエネルギーが含まれています。

そのため脂質のとりすぎは、カロリーのとりすぎに繋がりやすくなります

 

ダイエット中の基本は高タンパク低カロリーです。

豚バラ肉はとても美味しいですが脂質が高く、タンパク質は他の部位に比べるとあまり高くはありません。

ダイエット中はタンパク質を多く含み脂質の低い鶏胸肉を入れるのがベストです。

どうしても豚肉が良い場合は、豚もも肉を選びましょう。

具材についてはレシピの項目でも詳しく説明します。

 

作りすぎに注意

鍋は1人分が難しい料理です。

ついつい作りすぎてしまってお腹いっぱい、、なんて経験はありませんか?

ダイエットのためにキムチ鍋を食べていても、量が多ければその分摂取カロリーが増え、効果は出にくくなってしまいます。

 

野菜やキノコを多めに食べても問題ありませんが、肉を食べすぎたり、スープを飲み干したりすると、ダイエットから遠ざかってしまいます。

キムチ鍋はカプサイシンの効果で食欲が増進されやすいので、たくさん作るとついつい食べ過ぎてしまいます。

1人前ずつ作ることがおすすめです。

 

キムチ鍋ダイエットの効果を出すためにおすすめのレシピ

キムチ鍋ダイエットを実践してみましょう!

そのために大切なのは具材の選び方!

間違えるとダイエットの効果を思うように得られない場合があります。

しっかりと効果を出すためにおすすめのレシピを紹介します。

食物繊維とタンパク質たっぷりキムチ鍋

キノコをたっぷりいれて、満足感を得つつ、腸内環境を整えます。

今回は続けやすく簡単に作るためにキムチ鍋の素を使ったレシピです。

キムチ鍋の素は簡単にできますが塩分が多いため、量を守って使用してください。

材料(1人分)
  • キムチ 50g
  • 鶏胸肉 100g
  • 豆腐 2分の1
  • まいたけ 適量
  • しめじ 適量
  • エノキタケ 適量
  • ブロッコリー 適量
  • キャベツ 4分の1
  • 水 150ml
  • キムチ鍋の素 各メーカー推奨量

このレシピで大体400kcalです。

作り方

①鶏胸肉は一口大に、きのこ類は石づきを切って食べやすい大きさに、ブロッコリー、キャベツ、豆腐は食べやすい大きさに切ります。

②鍋に「キムチ鍋の素」と水を入れて火にかけ、ブロッコリー以外の材料を加えて肉に火が通るまで加熱します。

③ブロッコリーを加え、23分煮込んだら完成。

 

便秘解消に効果的なキノコ類、カリウムを多く含みむくみ解消に良いブロッコリー、タンパク質を多く含む鶏胸肉を入れて、必要な栄養をとりつつダイエット効果ができるレシピです!

まとめ

キムチ鍋は量やレシピを工夫することで、ダイエットに勢いをつけてくれる料理です。

今の体の状態を考えながら必要な栄養素の入った食材を入れ、少しずつレシピを自分流に変えていくのもダイエットを楽しむ秘訣です。

ただ、塩分が少し多いので他の食事で気をつけたり、スープは飲まないなどの調節が必要です。

野菜不足を感じているときや、ダイエット中だけどたくさん食べたいときにおすすめです。

ダイエットに効果的な食材をチョイスすることで、おいしく楽しみながら美しく痩せることができます。



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