今回はライザップ入会を迷っている人向けにライザップの糖質制限が合わない人の悩みとその解決方法を紹介したいと思います。
ライザップでは短期間にダイエット効果を最大限に出すため、筋トレと並行して糖質制限も行います。
糖質制限は合わないというツイートやYahooコメントがネット上にちらほらあるで、入会迷っていて糖質制限に関して知りたい人は押さえておきたいところ。
悩みを解決すれば、不安もなくなりダイエットに集中できますよ。
ライザップの糖質制限の3つの特徴とは?

悩みを紹介する前に、まずはライザップの糖質制限について解説します。
糖質制限の仕組みがわかると、身体に合わないかもという不安の解消に役立ちます。
ライザップで行っている糖質制限の特徴は3つ。
- 食事で脂肪ができる仕組みの理解
- 1日の糖質摂取量を減らす(50g程度)
- 高タンパク(体重✖️1g〜2g)の食事にシフト
次から、特徴を説明していきます。
特徴1:食事で糖質が脂肪になる仕組み

そもそもライザップのダイエットで糖質を制限する意味を考えたいと思います。
糖質を制限する理由、それは糖質が脂肪の元だからです。
ライザップでは闇雲に「糖質制限!!糖質制限!!」と入会者に強制するのではなく、痩せる仕組みや知識などと一緒に入会者にダイエットに励んでもらいます。
糖質が脂肪になる仕組みを簡単にまとめました。
- 食事で糖質を摂取。
- 糖質で血糖値が上昇。
- 血糖値を下げるため膵臓からインスリンというホルモンが分泌。
- 血糖値を下げる。
- 血中に糖分が余る。
- インスリンが血中に余った糖分を脂肪に換える。
- 体内に脂肪が蓄積される。
余った糖分が脂肪となるため、糖質の摂取を抑えるだけで痩せることができます。
ライザップでは、糖質制限の仕組みを利用して効果的にダイエットを行っているんです。

では、ライザップでは1日の糖質摂取量をどれくらいとしているのでしょうか。
特徴2:ライザップが勧める1日の糖質摂取量は40~120g

ダイエットの目標は人それぞれ。
ライザップでは、個別の目標に合わせたプログラムを作成してくれます。

それでも1日に摂取する目安は知りたいもの。
ライザップでお勧めする1日の糖質摂取量をまとめました。
1日の糖質摂取量 | |
減量を目指す人 | 50g以下 |
ゆるやかに糖質をコントロール | 40~120g |
目標のボディーメイクを達成した後 | 40~120g |
参考:ライザップコレクション

糖質摂取量は、1日の食事でどのように配分するのでしょう。
1日3食で1番多く食べるのは昼食
ライザップでは、朝昼夜の3食をきちんと食べることをお勧めしています。
3食のうち、1日で食べる量の多い順番にまとめました。
- 昼食
- 朝食
- 夕食
豪華なイメージの夕食ですが、食べたあとに身体を動かさないため1番少ない食事量となります。
また、食事量は腹八分目とし、満足感が得られるように良く噛んで食べることもすすめています。

特徴3:低糖質でタンパク質の多い食事にする

ライザップで糖質制限すると、糖質の元となる炭水化物を減らし、筋肉の元となるタンパク質の多い食事に変わります。
炭水化物は主食となるご飯やパン、麺類などに多く含まれ、タンパク質は肉や魚、卵などに多く含まれます。
ライザップのすすめる糖質摂取量に近づけるなら、主食をなくしおかず中心の食事にする必要があります。

また、野菜を食べると血糖値の吸収が穏やかになります。
食べる順番を工夫することで、血糖値の上昇を防ぐ効果を期待できます。
1. 野菜(サラダや海藻など)
2. スープやみそ汁
3. 肉や魚

このようにライザップではまずは知識としての食事制限の意味を説明しつつ、高タンパク、低糖質な食事制限を行っていきます。
糖質制限ってなんか健康に悪いか不安。。。って人も中にはいるかもしれませんが、ライザップではしっかりと栄養士さんがメニューを監修しており、逆に健康になるメニューを組んでくれています。
また、糖質制限をしっかり行う期間は2〜3ヶ月なのでこの期間だけは多少ハードですが、トレーニングと合わせることによりライザップを卒業しても太りにくい体になります。
ここからは実際にライザップに通っていた人が感じた糖質制限が合わないと感じる入会者の悩みをピックアップしたので紹介します。
ライザップの糖質制限が合わないよくある例まとめ

ここからはライザップの糖質制限で合わない人が抱えている実例を紹介したいと思います。
ライザップの糖質制限メニューは栄養士さんがしっかりと監修しているので安心ではありますが、個々の体質によっては体調が悪くなったりすることがあるので、参考にしてみてください。
Yahoo!知恵袋ID非公開さんの場合
Yahoo!知恵袋を見てみるとライザップの糖質制限が合わないと言っている女性がいました。
下記がその女性の質問です。
生の声が載っているので非常にリアルで参考になります。
この女性はトレーナーに現状の体調を相談して、食事のメニューを変更することになったようです。
トレーナーさんの考えではカロリーが足りなくなっており、体調が悪くなっているのでは?ということでした。
ただ、気をつけないといけないのは単純にライザップの糖質制限が原因ではなく、何かの病気のサインである可能性もあるので、糖質制限を疑うのも良いですが、本当に体調が悪ければ病院に行くことをお勧めします。
ライザップの糖質制限は確かに普段の食事よりも厳しいものではありますが、糖質は1日に50g摂取することとなっており、全くの糖質0ではありません。
また、タンパク質や野菜も多く摂取するためカロリーも摂取していない訳ではないです。
まずはトレーナーさんに相談し、それでも解決しない場合は病院に行く必要があります。
Yahoo!知恵袋非公開さんの場合
次に紹介するのは糖質制限で体の不調をがあったという女性です。
下記がその女性の質問となります。
生理が来なくなった原因が糖質制限にあるのでは?という質問をしています。
便秘や体調不良が糖質制限とともに発生したと言っているこの女性、生理も止まってしまい困っているとのことでした。
糖質制限でホルモンバランスが崩れてしまうのかは不明ですが、急激な体重の減量でホルモンバランスが崩れることがあるようです。
ただし、こちらも糖質制限と言いつつもご飯や野菜、タンパク質などのバランスの良いメニューが栄養士監修の元で作られているはずなので、生理が来なくなるほどの変化の場合は病院に行くことをお勧めします。
糖質制限や食事制限などが関係しているかもしれませんが、生理が来ないという症状はライザップ体験者の中でもかなり少ないケースの可能性が高いです。
ライザップでは女性会員が6割程度おり、現在ではライザップのサービスリリースから累計会員数が16万人を超えています。
16万人の6割ということは大体10万人近くの女性がライザップに入会した計算です。
10万人入会して生理が来なくなるような症状が多く発生していた場合、それこそライザップの企業自体が会社運営できなくなってしまうはずです。
中には糖質制限で体調が悪くなる人もいるとは思いますが、全員ではなく少数に起こるケースの可能性が高いです。
体がだるくて動けないAさんの場合

ライザップを始めたAさんは、糖質を制限する食事に変えました。
ライザップで作成した1日の糖質は70gでしたが、結果を早く出したかったAさんは40gを目標にします。
糖質制限を始めてから、だるくて寝込むことが多くなったAさん。
ライザップでトレーニングを行う気力もおきません。
思うように動けないのでストレスがたまり、糖質制限だけでなくライザップを続けるかも迷っています。
糖質を急激に制限したことが原因
ライザップは、短期間で効果的に結果を出せるトレーニングジム。
Bさんのように、早く結果を出したいと思うのもわかります。
でも急激に糖質を減らすと、身体の血糖値が下がる「低血糖症状」となってしまいます。
- だるさ
- 集中力低下
- 頭痛
- 眠気
- イライラ
- 思考力の低下
ロカボによると、一般的な日本人が1日で摂取している糖質は約300g。

Aさんは急激に糖質を減らす食事に切り替えたので、脳の機能が落ち低血糖症になった可能性があります。
ダイエットで糖質制限を始める時は、徐々に目標の量にすることで低血糖症の可能性を防ぐことができます。

便秘がひどくなったBさんの場合

ライザップを始める前から便秘ぎみだったCさん。
トレーニングをすれば、ダイエットできて便秘も解消できると期待していました。
糖質制限を始めると体重は減り、ダイエットを始めて良かったと喜んでいました。
でも便秘は治らず、お腹が張り辛くて仕方がありません。
解消できると期待していた便秘が悪化してしまい、糖質制限が身体に合わないのではと考えています。
食物繊維と水分の摂取不足が原因
便秘がちな女性にとって、運動をすれば便秘も解消できると期待する人は多いですよね。
Cさんの期待通り便秘が解消しないのは、糖質制限のせいでもあります。

糖質制限を行うと、食事で摂取できる食物繊維と水分量が不足しがち。
食物繊維を多く含む野菜は根菜類ですが、糖質量も多く食べる機会が減ってしまいます。
食物繊維が多く糖質が少ない野菜は、切り干し大根やほうれん草、サニーレタスやいんげん豆。
野菜を多く食べることで食物繊維を摂取するよう工夫が必要です。

また、主食となるご飯や麺には多くの水分が含まれています。
糖質制限でご飯や麺を食べないので、食事で摂取する水分が不足して便秘につながりやすくなります。
食事以外でも水分を多く摂取してください。

一気に飲めないなら、少量ずつでも大丈夫ですよ。
糖質制限で間に合わない栄養はライザップのサプリメントで補える

糖質制限で食生活が変わると、気になるのは栄養のバランスと腸内環境。
ライザップでは、不足しがちな栄養素をサプリメントでも摂取できるようにしています。

サプリメントの写真がこちらです。
今日から毎日飲むプロテインと
サプリメントがたくさん。#RIZAP pic.twitter.com/ofhbK0lOBu— TAKAYA👽 (@kayakunn) September 29, 2020
写真上から2番目の中央と右側の「FIBAX」は、食物繊維と善玉菌が4種類配合されたサプリメント。
糖質制限で不足しがちな食物繊維を簡単に摂取でき、善玉菌で腸内環境も整えてくれます。
ライザップのサプリメントは、糖質制限で不足しがちな栄養のバランスを整えるのにお勧めですよ。

まとめ
ライザップの糖質制限が合わないと悩む4つの例をご紹介してきました。
糖質制限の仕組みを知りバランスのよい食事にすれば、体調の変化を軽減することができます。
また、糖質制限が合わないと思ったら、経験豊富なトレーナーに相談して悩みを解決することもできます。
糖質制限のコツを知り、ダイエットを成功させたいですね。